「おいしい空気が美味しい食品をつくる」
炭✕光(電子)技術による、
科学で裏付けされた食品製造法
百年炭蔵

科学された理想の食品製造法、
それが『百年炭蔵』です。

世界の食文化、特に和食文化が脚光を浴びているのは、
料理の美しさや美味しさだけでなく、四季に恵まれた日本の風土から生まれた「季節感がある」、
「ヘルシー」で「栄養バランスが良い」ことに加え、
環境(場)に支えられている「発酵や熟成」といったエイジングの技術であり、
近年その酸化還元作用、免疫力の活性といった機能性が見直されています。

しかし、温暖化や空気汚染といった環境悪化が進み、
伝統食品、特に発酵や熟成などの微生物や酵素の働きを利用した食べ物に影響が起き、
食品業界でも環境(場)に着目し始めました。

自然界における、天・地・人を繫ぐ環境(場)エネルギーの本質が
酸化還元における電子の存在であると着想し、電子の働きを最大に発揮できる
ナノ微粉末木炭塗料の面電極と負電圧発生装置「AIR:MEDICⓇ」の開発に成功しました。

この面電極と「AIR:MEDICⓇ」の開発により、備長炭や竹炭の電気的性質と、
数百年の歴史を刻んだ「蔵」の機能を融合させた、画期的で革新的な食品製造技術が生まれました。

私達は、この「蔵」という空間の形成方法と
食品又は食材の製造又は加工法に関してPCT国際特許を取得済です。

【日本国特許登録 第5839287号】
【オーストラリア特許登録 No.AU2013294111B2 WIPO No.WO14/017383 】

四季に恵まれた日本には、地域の風土から生まれた
独特の食品があり、多彩な和食を支えています。

温度、湿度、風、時間。
食品や食材づくりにとって、どれも大切なことですが、私たちはその土地特有の
「土壌」「水」「空気」「微生物」といった、環境の恩恵こそ、最も大切なことと考えました。

百年炭蔵は、その環境の恩恵を炭の力と電子の力で最大限に発揮し、
食品・食材に対して抗酸化・非ドリップ・熟成・微生物制御の格差用を及ぼす、
食品の為の機能空間を作り出すことが出来ます。

素材本来の特徴や個性を大切にする職人の技法と情熱に、
空気も美味しい素材の一つとする発想で、
百年炭蔵は「時」を超えて百年の歴史を繋ぐ「蔵」を瞬時に構築する技術です。

百年炭蔵の利用シーン

保管庫として施工
原料貯蔵庫として施工
熟成室として施工
乾燥室として施工
解凍機として施工
ワインセラー保管庫
抗酸化・熟成冷蔵庫
百年炭蔵

百年炭蔵の7つの効果

百年炭蔵の高機能空間内では、炭X光(電子)特許技術によって食品や食材を貯蔵、解凍、乾燥等の加工及び製造行程において、抗酸化作用、非ドリップ作用、熟成作用、微生物制御作用を及ぼし、「旨み成分を増加させる」「ビタミンCの減失を防ぐ」「脂質の酸化を防ぐ」「悪臭を分解する」「日持ちを長くする」等の還元能が高まることを各種試験等で証明しました。

環境(場)のエネルギーを手に入れるために、先人達が生活の知恵として様々な場面で活用していた「木炭のチカラ」と数百年の歴史を刻んだサステナブルな「蔵」を融合させた、カーボンニュートラル、SDGSを具現化するハイブリッド技術、それが「百年炭蔵CFS製法」です。

1

食品、食材の酸化抑制効果

自然界のあらゆる物質は、電子の作用により酸化還元の法則の繰り返しの中に存在しています。
物質から電子が奪い取られることを酸化といい、電子が補給されることを還元といいます。
電子が補給され還元された物質は、ORP(酸化還元電位)が低くなり還元能が高くなります。低温から高温の広域な温度帯において電子を供給できる百年炭蔵は、農産物から水産物まで様々な業種、業態で酸化抑制効果を期待出来ます。
食品、食材の保存期間を長く出来るだけでなく、農産物においては、脂質の酸化、酸化臭、ビタミンCの減失を抑制し、健康的な食生活に必要な還元能の高い食品の開発が出来ます。
水産物においては、品質を劣化させる酸化反応を抑制し、メト化による褐変、酸化臭を抑制することが出来ます。

2

非ドリップ効果

水産物の美味しさや品質に影響する伝熱工程には解凍と乾燥の2つの工程があります。
地域資源の漁獲高の激減により、近年では冷凍保管された原材料が主流となっております。
冷凍技術の急速な進歩により高いレベルに到達しているにもかかわらず、いまだに品質低下が問題になる原因の多くが解凍工程にあると考えられています。
百年炭蔵の面電極の帯電電子とエネルギーバンドにより放射される電子は、育成波長(テラヘルツ波領域)で様々な生体効果を及ぼします。
水産物においては、細胞領域で共鳴吸収現象を増幅し、解凍時における細胞健全性を高め、「解凍硬直」を抑制し、ドリップの流出、魚肉の硬化と変形による品質劣化を防止出来ます。
百年炭蔵CFS製法は、最新解凍技術なのです。

3

微生物制御作用

一般的に、電位の高い酸化地で活性、増殖する大腸菌などの有害菌と電位の低い還元地を好む乳酸菌や酵母などの有益菌が存在します。
百年炭蔵の庫内をマイナスイオン化し環境(場)エネルギーを活性化することにより、有害菌の増殖を抑制し有益菌を活性化させる微生物制御作用を及ぼし、食品、食材の日持ちを良くすることが出来ます。百年炭蔵は、乳酸菌や麹、酵母菌を用いて「発酵」や「熟成」を行うエイジング技術に欠かせない環境(場)のニーズに対応できるだけでなく、新ブランド商品を創出する無限の力と可能性を秘めております。

4

熟成作用―「炭蔵熟成Ⓡ」ブランド商品の開発

私たちは、本来あるべき「熟成」とは、環境(場)エネルギーの電子補給による共鳴吸収現象の増幅効果の結果である、と考えました。
「熟成」は酸化反応の一段階である、との一般通説を覆して、百年炭蔵の酸化抑制効果が高い環境(場)で、イノシン酸の減失を抑制、遊離アミノ酸を倍増出来ることを証明しました。
農水産物の製造・加工において、百年炭蔵CFS製法解凍機では、育成光線の共鳴吸収特性が氷から水への複雑な相変化現象時の輻射熱、及び細胞領域での生理活性の促進によるものと考えます。農水産物の貯蔵や解凍、乾燥工程において共通していることは、「温度」と「時間」という伝熱工程としての二律背反問題の解決にあり、熟成肉においては、いまだ熟成の定義が定まらずいます。
温度設定をした百年炭蔵では、保管期間を半分に短縮したのにも関わらず、熟成肉の遊離アミノ酸成分が増量し、トリミング部分を大幅に減少させることに成功しました。
百年炭蔵CFS製法は、「美味しいだけでなく、良い食品」を創出できる最新技術なのです。
ブランディング商品を開発するために、「炭蔵熟成Ⓡ」を商標登録致しました。

5

高い調湿性・結露抑制作用・消臭効果

百年炭蔵を構成する面電極にはナノ微粉末木炭を使用しています。
高温焼成した木炭を数ミクロンの微粉末にすると多孔質性による保水性とメカノケミカル効果により、調湿性が高く結露抑制作用が期待できます。
又、自然含有しているFeイオンとグラファイトの半導体の特性より、通常プラスに帯電している悪臭、エチレンガスやホルムアルデヒド、アンモニア、VOCなどの化学物質を吸着、分解し、品質の劣化を防ぎます。

6

電磁波フリー

食品工場の機械設備、プラントからも電磁波が発生されており、商品の品質劣化の原因の一つと考えられております。
又、そこで働く「人」の健康にも影響を及ぼしていることが分かってきました。百年炭蔵を構成している面電極は有害電磁波をブロック(吸収)しますから、有害電磁波による品質低下を防ぎ、還元能の高い「美味しいだけでなく、良い食品」を作ることができます。
もちろん、電磁波フリーな安全な作業環境を確保できます。

7

カーボンニュートラルとSDGsの実現

木炭の燃料以外の用途は長年の夢でした。
農畜産の増産は皮肉にも「土壌」の酸化、さらに水の浄化の悪化、空気の酸化促進を引き起こしてきました。
この自然界における、天・地・人を繋ぐ環境(場)のエネルギーの本質が酸化・還元における電子の存在あり、安定した電子の働きが必要性であるに気付かされました。
備長炭や竹炭の電気的性質と数百年の歴史を刻んだ「蔵」の機能性に着目し、電子の働きを最大に発揮できるナノ微粉末木炭を面電極に形成した高機能空間「百年炭蔵」を発明しました。
炭素の半減期は数千年(平均、約5,730年)です。百年炭蔵に使用されている半導体ナノ微粉末木炭は、賦活化させた活性炭異なり、その各作用は飽和点を迎えず、半永久的な作用を及ぼし続けます。
さらに、面電極の電子を励起させる為に、100Vの電気を用いますが、消費電力は1日約2円。年間に換算しても約730円と低コストでの運用が可能です。
木炭は内部にCO2を固定化しているので、直接面電極に使用する百年炭蔵はまさにカーボンニュートラルを実現している事業なのです。
健康的な食生活に欠かせない基本的な食材を表す「ま・ご・は・や・さ・し・い」という言葉は、食品、食材の還元能を表しています
「美味しいだけでなく、良い食品」をブランディング出来る百年炭蔵は、「食」における多くの項目でSDGsを実現しております。

Q&A

導入事例では、水産加工の「ひもの」と焼肉店がプロデュースした「熟成肉」が掲載されていますが、他の食品の導入事例はありますか。

はい、百年炭蔵の利用シーンにも掲載しておりますが、まだまだ数は少ないのですが様々な業種、業態の食品業界でのご採用例があります。納豆製造業では、原料の大豆貯蔵庫と製品の熟成室。菓子製造業では、原料の貯蔵庫、クッキーの発酵、熟成室、チョコレートの加工工程。酒屋さんでは、日本酒の保管室とショーケースで採用されています。また、からすみ加工用の小型移動熟成庫を納入しております。

百年炭蔵プロジェクトはどのような業種、業態に展開されていますか。

百年炭蔵プロジェクトは、技術及び商標を運用する、ライセンスビジネスになります。電子の多い還元能が高い「美味しいだけでなく、良い食品」で作り手と消費者を繋ぐ、カーボンナチュラルやSDGSを具現化するブランディングを提案しております。
新規に生ハムの自社生産を計画している大手商社様、抹茶や紅茶、機能茶を企業成長の商品に考えておられる製茶問屋様、新たな貯蔵方法として研究している蜜柑農家様、ワインやウィスキーの熟成庫、日本酒の蔵元といったアルコール業界、野菜やキノコ、根菜類、米などの農産物の生産業者及び大手量販店などに企画、提案をしております。

「美味しいだけでなく、良い食品」作りとは、どういうことでしょうか。

「まごわやさしい」という言葉をごぞんじでしょうか。栄養学からみて基本の栄養素がバランス良くとれる食事の材料を分かり易く伝える言葉ですが、実は、食材の「まごわやさしい」のORP値(酸化還元電位)は低く、還元能が高いことが分かりました。
森林浴のマイナスイオンのように電子が多い空気や水や食物を摂ると元気になります。百年炭蔵CFS製法は、食品、食材に対して抗酸化、非ドリップ、熟成、微生物制御の各作用を及ぼし、遊離アミノ酸の旨み成分を増やして美味しくすることは勿論、電子を供給することでORP(酸化還元電位)が低く、還元能の高い「良い食品」を作ることが出来る最新技術なのです。

「百年炭蔵Ⓡ」は、どのような種類がありますか。

「百年炭蔵Ⓡ」をご採用する場合、既存の設備、プラントをリメイクする方法と、新規にパネルシステム機能庫を設置する方法があります。弊社では自在に設計できるモジュール化したパネルで、信頼の環境品質と迅速な施工が可能な日軽パネルシステムをベースに採用しております。伝熱装置には、お客様のご指定するメーカー様と打合せさせて戴きます。

「百年炭蔵Ⓡ」導入及び設置費用はどのくらいですか。

業種、業態、リメイク又は新規設備導入、ブランディング商品等によって、百年炭蔵の性能が異なるため、『導入の流れについて』に沿って、お客様のご要望に応じた用途、規模(容量)、温度帯、設置場所などをご相談させて頂き、個別にお見積りさせて頂きます。
参考として、下記の事例があります。

1.熟成肉の熟成庫の新規設置の例
パネルシステム熟成庫(パネル厚50mm)・・・・・約1,500,000円
(庫内サイズ:間口1,800X奥行1,500X高さ2,000)
冷蔵設備(お客様ご依頼)・・・・・約1、500,000円

合計約3,000,000円
※交通費、搬入諸経費、電気・排水工事・送風機は含みません。

2.水産物解凍機・乾燥機のリメイクの例
既存設備を百年炭蔵システムに改良工事・・・・・約800,000円
伝熱設備(既存設備を使用)・・・・・0円
1台当り合計約800,000円
※交通費、搬入諸経費、電気配線工事は含みません。

百年炭蔵システムの耐久年数は。

百年炭蔵の面電極に採用したナノ微粉末木炭の効果は半永久であることを説明しておりますが、業種、業態による清掃方法や打損等に依る、百年炭蔵を形成する面電極の破損した時は速やかに改修して頂きます。
負電圧発生装置(AIR:MEDIC)については、電気用品安全法に従い、PSEマークを取得しております。使用条件等で変わりますがライセンスビジネス覚書の誓約条項として、10年目での点検交換、及び面電極の修復工事を規定しております。

百年炭蔵の性能を証明できる公的試験データ等がありますか。

百年炭蔵の面電極に採用しているナノ微粉末木炭については、大学の研究室、公的検査機関、研究所、(財)BL、及び産学共同研究にて性能証明されております。
高機能空間・百年炭蔵は、私達が長年研究してきた住快適環境創造技術研究において学会等で発表された「炭X電子による環境改善と生体効果」について、アグリ&フード技術に発展させ、「機能空間の形成方法及び、これを用いた食品又は食材の製造又は加工方法」で特許登録されました。この技術は、特許申請にあたり、実際の食品、食材の製造、加工の現場でデータを取り、公的機関で試験検査を行っておりますから高い信頼性があります。炭素や電子には、まだまだ無限で、未知の秘められたチカラが有ります。私達の研究は、続いております。アグリ&フードビジネスにおいて様々な業種、業態の皆様との共同研究成果で新商品をブランディングいたしますので、ご期待下さい。

当社と共に、新商品開発に取り組んで
頂ける企業様を募集しております。

当社では、百年炭蔵システムで、新商品の開発(ブランディング商品)に取り組んで
頂ける企業様を募集しております。

クラシック音楽を聴かせる、海底やトンネル、歴史を繋いだ蔵、富士山頂で長期貯蔵する等、
温度や湿度だけでなく環境(場)の特別な力で商品化しようとする生産者の試みも又、
その本質は、環境(場)のエネルギー(電子の効果)の獲得にあります。

百年炭蔵プロジェクトは、エビデンス(科学的な根拠)に基づいた、
「美味しいだけでなく、良い食品作り」でブランディング商品機能性食品作りを
特許技術で支援するライセンスビジネスです。

ご興味ございます生産者様、食品製造・食品メーカー様はどうぞ、お気軽にご相談くだ さい。

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